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令和 2年総務文教常任委員会( 9月14日)

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  1. 三条市議会 2020-09-14
    令和 2年総務文教常任委員会( 9月14日)


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    最終取得日: 2021-07-27
    令和 2年総務文教常任委員会( 9月14日)                  総務文教常任委員会記録 1 日   時  令和2年9月14日(月)午前10時 1 場   所  全員協議会室 1 出席委員   酒井 健委員長 馬場博文副委員長          久住久俊 阿部銀次郎 横山一雄 西沢慶一 笹川信子 1 欠席委員   なし 1 欠員     1名 1 説明のための出席者          笹川総務部長会計管理者 米持政策推進課長                       三巻財務課長 小林課長補佐                       本間人事課長 石黒課長補佐                       鶴巻税務課長 山井課長補佐                       坂田高等教育機関設置推進室長 相場次長          栗林教育部長       村上教育総務課長 坂井課長補佐                        高野学校給食共同調理場長                       平岡子育て支援課長 小島課長補佐                       髙橋小中一貫教育推進課長                       星主幹兼教育センター長 青木統括指導主事
             升岡消防長        古関本部次長兼消防署長                       坂井総務課長 佐藤課長補佐 1 職務に従事した議会事務局職員          栗山事務局長 西澤議事調査係長 目黒主任 1 事   件  (1)令和2年(2020年)第4回定例会で付託された    議第10号 動産の取得について    議第11号 動産の取得について    議第12号 動産の取得について    議第13号 令和2年度三条市一般会計補正予算           第1表 歳入及び歳出            第2款第1項(総務管理費)〔ただし、第1項第8目中市民福祉                         所管関係分を除く〕            第3款第2項(児童福祉費)            第4款(衛生費)            第9款(消防費)            第10款(教育費)〔ただし、第6項及び第7項第2目・第3目を                    除く〕           第2表 地方債補正    議第18号 令和2年度三条市一般会計補正予算           第1表 歳入    報第1号 専決処分報告について(令和2年度三条市一般会計補正予算)           第1表 歳入    請願第10号 30人以下学級実現及び義務教育費国庫負担制度の復元を求める請願    請願第11号 新型コロナ対策強化と少人数学級の実現と教員の増員を求める請願    請願第12号 コロナ禍における学びを助成し、私学助成の拡充を求める請願    請願第13号 消費税率5%以下の引下げを求める請願  (2)当委員会の行政視察について(追加) 1 審査の経過及び結果                                  開  会 午前10時00分 ○(酒井 健委員長) ただいまから総務文教常任委員会を開会いたします。  出席全員であります。  この際、委員長から申し上げます。今定例会において当委員会で審査する事件は、お手元に配付済みの付託事件表のとおり議案6件及び請願4件の計10件でありますが、付託事件の審査が終了した後、当委員会の行政視察についてを追加し、御協議いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  限られた日程の中で効率よく運営していきたいと思いますので、質疑につきましては一問一答形式を遵守されますよう、また、答弁につきましては、今回は会場も広くマスクを着用していることから大きな声で簡潔明瞭になされますようお願いいたします。  次に、当委員会所管に関わる陳情書の配付について報告いたします。  三条たばこ販売協同組合、理事長の五十嵐俊雄さんほか2名から「地方たばこ税を活用した分煙環境整備に関する陳情」が提出され、8月28日に受理されておりますので、その写しをお手元に参考配付いたしました。  それでは審査に入ります。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― (1)令和2年(2020年)第4回定例会で付託された事件 ●議第10号から議第13号、議第18号及び報第1号の以上6件一括上程 ○(酒井 健委員長) 議第10号から議第13号、議第18号及び報第1号の以上6件一括上程いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第10号 動産の取得について ◎議第11号 動産の取得について ○(酒井 健委員長) 最初に、議第10号 動産の取得について及び議第11号 動産の取得についての以上2件関連がありますので一括議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。 ○(坂田高等教育機関設置推進室長) それでは、議第10号及び議第11号 動産の取得について、三条市立大学の実習機器に係る動産取得契約の締結であり関連しておりますので、一括して説明させていただきます。恐れ入りますが、議案書をお願いいたします。  各議案につきましては、8月12日に指名競争入札の開札を執行し、それぞれ契約者が決定したものでございます。  最初に、議第10号の動産の取得についてでございます。  取得した動産は普通旋盤9台、契約金額は5,995万円、契約者は三条市西本成寺一丁目29番37号、株式会社WN代表取締役、山口昇でございます。  次に、議第11号の動産の取得についてでございます。  取得した動産は立形マシニングセンタ2台、契約金額は2,101万円、契約者は三条市西本成寺一丁目29番37号、株式会社WN代表取締役、山口昇でございます。  なお、これらの動産に係る納期につきましては令和3年3月19日までとしており、仮契約におきまして、議会の御同意を得たときには本契約とみなす条項を定めさせていただいております。  説明は以上でございます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(酒井 健委員長) これより質疑を行います。 ○(笹川信子委員) 議第10号と議第11号が一緒だということなので、契約の部分について一緒に質問いたします。  まず、普通旋盤9台、そして立形マシニングセンタ2台はそれぞれ同種の機械を9台、2台購入されるのでしょうか。 ○(坂田高等教育機関設置推進室長) 普通旋盤につきましては、実習で切削加工で削っていく機械を使うために9台納入したいということで考えておりますし、マシニングセンタにつきましても同様に切削加工を実習する機械なんですけれども、こちらは高度な機械となります。学生が入れ替わり操作して実習するということで2台の導入を考えているところでございます。 ○(笹川信子委員) 機械は、同じ型番のやつを買うのか、別のやつを買うのかということを聞いているんですけど。 ○(坂田高等教育機関設置推進室長) 失礼いたしました。普通旋盤9台については同じ9台、マシニングセンタ2台についても同じマシニングセンタ2台を導入することとしております。 ○(笹川信子委員) 機械のことには詳しくないんですけれども、機械にもそれぞれ特徴があって、微妙に切削するときに癖があるということなので、別なものにして学生さんたちがいろんなことができるようになるのかなと思ったんですけれど、同時に同じ機械を使われるということですか。 ○(坂田高等教育機関設置推進室長) 実習の中では、やはり学生が同じような環境で同じようなことをやっていただくということが必要かと思いますので、同じマシン9台導入することを予定しております。 ○(笹川信子委員) この取得金額は機械だけの値段だけで、設置費用とか移動費用というのは含んでいるんでしょうか。 ○(坂田高等教育機関設置推進室長) この仕様において、設置までを含んだ額として調達しております。 ○(横山一雄委員) この動産のおおむねの耐用年数、何十年ぐらい使われるのかお伺いいたします。 ○(坂田高等教育機関設置推進室長) 一般的には10年、20年というような期間が定められているんですけれども、この実習におきましては普通の工場のように毎日頻繁に使うというものではないことから、30年といったような長きにわたって使っていけるものではないかと考えているところでございます。 ○(横山一雄委員) このカタログのようなものはありますか。 ○(坂田高等教育機関設置推進室長) この導入する機械のカタログについては手元にはございますけれ  ども、そこを資料…… ○(横山一雄委員) どんな機械か、この旋盤はあれとして、立形マシニングセンタがどんなものか知りたいもんで、あれば見せていただきたいと思います。 ○(坂田高等教育機関設置推進室長) 今このカタログのコピーをお願いしましたので、少々お待ちいただければと思います。 ○(酒井 健委員長) 皆さんに確認いたしますが、今これからコピーするということで、時間がかかるということでございますので、この議第10号、11号に関しまして、要求された資料が提出されるまで一時保留ということでよろしいでしょうか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(酒井 健委員長) では、ほかに質疑ございますか。 ○(久住久俊委員) 新しい機械は、5年ぐらいすると陳腐化するんだわ。今までの三条市、あるいは地場産センターでもいろんな機械を買った経緯がありましたけれども、マウスイヤーというか、機械は本当にあっという間に古くなっちゃう。機能がどんどん更新して、性能があっという間に向上するんです。でありますから、この買い方についても20年も前から議会でも指摘してまいりましたけれども、買ってしまったらそれ以上の能力のある機械はまた買い換えなきゃいけないわけだけれども、リースという手法を取ればそれが避けられるわけでございます。日進月歩の性能の向上をそのまま入手できるわけでありますけれども、リースの手法で機械を入手することを当然考えるべきだと思いますし、一番新しい機械を用意するということがふさわしかろうと思うんですけれども、何でも聞くところによれば、役所の購買の基準でリースは全くまかりならんと、その時々で現物を買わなければならないという制約の下にリースは無理なんだと。本当にリースは無理なのか。昔の話になりますけれども、地場産センター射出成型機に関して議論がありまして、そういうリースは無理だということで、現物を買わなきゃいけないという制約がある、陳腐化してもやむを得ないというような政府の姿勢なんですけれども、その姿勢は今も変わらないのか、その辺をお伺いしたいと思います。  (高等教育機関設置推進室から資料配付あり) ○(坂田高等教育機関設置推進室長) 機器をリースで導入しないのかということに関しての御質問でございますけれども、リースで導入をするにしても、やはり引き続き何年間か契約をしていく必要があるんだろうと考えておるところでございまして、実際リースで導入しようとしますと、リース利用率が上乗せになって普通に買うよりも若干高くなると認識しておりますので、今回は購入させていただいているところでございます。 ○(久住久俊委員) リースが高くなるとか、そういうことを聞いているんではないんだよね。要するに機械というのは日進月歩で、どんどん新しくなっていきます。できるだけアップ・ツー・デートのものを入れなきゃいけない。これは分かりますね。それを妨げているものは政府の補助制度で、要するに物を買わなきゃならんと、リースで新しいものをどんどん更新していくという方針を私どもが要望しても、政府は受け入れてくれないという状況が起きているんですかと聞いているんですが、いかがでございますか。 ○(坂田高等教育機関設置推進室長) 導入につきましては、三条市で購入するものでございますので、政府の方針等々には一切関係なく進めているところでございます。 ○(久住久俊委員) であるならば、コストが高くなるという意味が全く分からないんですけれども、リースでお買いになったほうが最新の設備や機械を買うことができるので、政府の制約がないとしたら十分リースにより最新技術の機械が買えるわけでありますので、十二分に検討する余地があろうかと思いますが、いかがでございますか。 ○(坂田高等教育機関設置推進室長) リースによる導入で最新の機械が入れられるという御質問でございますけれども、実際リースが切れたときには、またその先を入替えで最新の機械を入れやすくなるのかなというところもございます。けれども、今回導入する普通旋盤につきましては、長く使っていけるような機械の導入を予定しておりますので、最新のものを追い求めるというよりも、長く使う形で購入により導入させていただくものでございます。 ○(久住久俊委員) 今回の一般的な旋盤は、別段新しいものを導入する必要はないけれどもということで了解はいたしますけれども、こういう機械導入に当たっては、マウスイヤーと言われております。どんどん短期間で性能が倍、倍と増していく、こんな世相な時代でございますので、このリースによって最新の機械をゲットすると。財政的にそういう難しい制約があり、リースは駄目、買わなきゃ駄目だという制約がないんであれば、いろいろ研究されて、そういう手法をぜひ勉強していただきたいと思いますので、今回は結構でございますが、今後の課題として研究してください。 ○(酒井 健委員長) それでは、お手元に請求のありました資料が届きました。横山委員、質疑はよろしいですか。   〔「結構です」と呼ぶ者あり〕 ○(酒井 健委員長) ほかにございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(酒井 健委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第12号 動産の取得について ○(酒井 健委員長) 次に、議第12号 動産の取得についてを議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。 ○(村上教育総務課長) それでは、議第12号 動産の取得について、説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案書を御覧いただきたいと存じます。  本件につきましては、GIGAスクール構想に伴う児童生徒の学習用端末の整備に係る教育用タブレット端末の取得につきまして、8月24日に指名競争入札の開札を執行し、契約者が決定したものでございます。取得する動産はコンバーチブル型タブレット端末、4,738台、取得金額は2億795万820円、契約者は三条市須頃三丁目74番地、株式会社ジム・コンピュータ・サービス代表取締役、佐野勝榮でございます。  なお、納入期限につきまして令和3年2月28日としており、仮契約におきまして、議会の同意を得たときには本契約とみなす条項を定めさせていただいております。  説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(酒井 健委員長) これより質疑を行います。 ○(久住久俊委員) 大綱質疑で指摘がありましたけれども、これだけの台数を、そしてまたこの種のタブレット端末は全国津々浦々同様に莫大な数量が発注になる。そうなると、供給不安という全国的な現象が頻出するんではなかろうかという懸念が示されたように記憶しております。また、同一機種でこれを集めるのは非常に難しい、同等の能力がある機械としてメーカーを変えてというような手法もやむを得ないんじゃないかというような指摘が大綱質疑であったようでございます。何とかクリアしそうだというような漠然とした答弁で大綱質疑は終始したわけでありますけれども、誰が考えても数が多過ぎますので、果たして同一機種のものが、あるいは同等の別メーカーのものにされるのか、その辺のところは大丈夫なのかということを含めて委員会で大綱質疑よりももっと綿密に、詳細にわたって御答弁をいただければと思います。
    ○(村上教育総務課長) 御質問の件でございますけれども、まず入札に当たって、全台を同一メーカー同一機種で統一することという仕様を設けております。この仕様の条件に基づいてこの業者が落札されたという中で仮契約も締結しております。納期限の来年2月28日まで確実に納入がなされるものと捉えております。また、メーカーにも確認しておりますが、確実に2月には納めることができるということで、当然条件につきましては同一メーカー同一機種でそろえられると聞いておるところでございます。 ○(久住久俊委員) 相見積りは何か所から取られましたか。 ○(村上教育総務課長) この契約に当たりましては、指名競争入札を実施しております。6社を指名した中で4社が辞退しておりまして、2社の中で低価格であった本契約者と仮契約を締結したものでございます。 ○(酒井 健委員長) ほかによろしいですか。(「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(酒井 健委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第13号 令和2年度三条市一般会計補正予算 ○(酒井 健委員長) 次に、議第13号 令和2年度三条市一般会計補正予算を議題といたします。  本件につきましては、最初に第1表歳入及び第2表地方債補正について一括して審査を行い、続いて第1表歳出の款ごとに審査を行いたいと思います。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆第1表歳入及び第2表地方債補正について ○(酒井 健委員長) それでは、第1表歳入及び第2表地方債補正について提案理由の説明をお願いいたします。 ○(三巻財務課長) それでは、議第13号 令和2年度三条市一般会計補正予算について説明を申し上げます。議案書を御覧いただきたいと思います。  第1条の歳入歳出予算の補正において、予算の総額に6億6万9,000円を追加し、総額を636億2,463万7,000円とさせていただき、款項の区分ごとの金額について第1表歳入歳出予算補正で定め、第2条では、地方債の補正について、第2表地方債補正で定めさせていただくものでございます。  第1表の歳入歳出予算補正は、事項別明細書で説明させていただきますので、最初に地方債補正について、説明申し上げます。3ページをお願いいたします。第2表地方債補正、1変更は、臨時財政対策債、補正後限度額12億7,377万3,000円、3,507万円の増は、普通交付税と併せて算定される発行可能額の確定に伴うものでございます。  次に、歳入歳出予算補正について、説明申し上げますので、9ページをお願いいたします。歳入歳出補正予算事項別明細書の2歳入でございます。11款地方交付税、1項地方交付税、1目地方交付税、補正額8,483万7,000円は普通交付税でございます。なお、今年度の普通交付税は92億5,005万9,000円と決定したところでございます。  15款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、補正額3億1,513万3,000円でございます。右側のページ、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金3億624万2,000円は、学校の臨時休業に備えた家庭学習に必要なフィルタリングソフトに係る経費のほか、三条マルシェなどのイベント等における新しい生活様式への対応といった感染拡大防止に対するもの。市内事業者景気動向調査に係る経費や学校の臨時休業に伴うスクールバス運行事業者等への支援などの雇用の維持と事業の継続に対するもの。そして感染症対策に係る事業環境整備やウェブを活用した販路開拓に対する補助などの経済活動の回復に対するものに活用し、全額臨時交付金を充てさせていただくものでございます。  また、社会保障・税番号制度システム整備費補助金889万1,000円は、国外転出者マイナンバーカード等の利用を可能にする住民基本台帳システムの改修に対するもので、補助率は10分の10でございます。  2目民生費国庫補助金、補正額1,937万6,000円は、子ども・子育て支援交付金で、児童クラブ等新型コロナウイルス感染症予防のため、必要な衛生用品の購入に対するもので、補助額は1施設当たり50万円でございますが、令和元年度に執行した分を除くものでございます。  3目衛生費国庫補助金、補正額17万円は、母子保健衛生費補助金で、感染症予防のため、乳児の集団健診を個別健診に切り替えたことに伴う経費に対するもので、補助率は2分の1でございます。  6目教育費国庫補助金、補正額1,333万1,000円は、学校保健特別対策事業費補助金で、GIGAスクール構想に伴い授業で使用するプロジェクタの購入のほか、臨時休業に備えた動画等の作成、共有に伴う通信料に対するもので、補助率は2分の1でございます。  16款県支出金、2項県補助金、2目民生費県補助金、補正額1,750万円は、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金で、感染症予防のため、公立保育所及び私立保育園において必要な衛生用品の購入に対するもので、補助額は1施設当たり50万円でございます。  18款寄附金、1項寄附金、補正額7,053万1,000円につきましては、資料で説明いたしますので、委員会資料ナンバー1をお願いいたします。寄附金の調べでございます。寄附者名等はそれぞれ記載のとおりでございますが、まず、一番上の新型コロナウイルス感染症対策基金積立金は、新型コロナウイルス感染症対策寄附金13件を受け、積み立てるものでございます。  次のふるさと三条応援寄附金は、市外の個人の方からの寄附が5月から7月までの手続分として2,986件、6,892万2,000円でございまして、来年度以降の予算編成の中で活用することとして財政調整基金に積み立てるものでございます。  次の社会福祉基金積立金20万円は、社会福祉寄附金1件を受け積み立てるもの。一番下の文化振興基金積立金6万5,000円は、文化振興寄附金1件を受け積み立てるものでございまして、それぞれ寄附者の御意向を踏まえて措置するものでございます。  予算書に戻っていただきまして、11ページをお願いいたします。20款繰越金、1項繰越金、1目繰越金、補正額3,944万7,000円は前年度繰越金でございます。  21款諸収入、5項雑入、1目雑入、補正額467万4,000円は全国学校給食会連合会からの助成金で、学校の臨時休業に伴い生じた食材納入業者への違約金等に対するもので、助成率は4分の3でございます。  22款市債、補正額3,507万円は、第2表地方債補正で説明を申し上げた内容でございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(酒井 健委員長) これより質疑を行います。 ○(久住久俊委員) 毎回同じようなことをお伺いいたしますが、ふるさと三条応援寄附金、この資金を考え出したのが次期総理大臣でありますけれども、三条市は多大なる返礼品を出しているということでお叱りを受けてすぐに――大阪のどこかと違って、逆らわずに3割以下ということにしたわけであります。その後のふるさと三条応援寄附金集まり具合は、大体聞いているんですけれども、6割から3割以下に減らしたことによって相当ダメージを受けているか、減っているか、その辺について税務課長、今の状況を聞かせていただきたいと思います。 ○(鶴巻税務課長) ふるさと三条応援寄附金の最新の受入れ状況ということでございます。今年度4月から7月末時点の税務課分の受入れ状況でございます。寄附件数が3,325件、寄附金額では7,889万4,000円となってございます。令和元年度同時期と比較いたしますと、寄附件数では2,764件、寄附金額では5,916万円の増加となっている状況でございます。(「増加」と呼ぶ者あり)増加です。昨年度の同時期と比べますと、5,916万円増えてございます。 ○(横山一雄委員) 地方交付税普通交付税についてお伺いいたしますけど、昨年の同時期と比較して今年度はどの程度増えておりますか。 ○(三巻財務課長) 既に決定されておりまして、今年度は92億5,000万円程度となっておりますが、昨年度は90億円程度ということで、昨年度より若干、2億円程度増えている状況でございます。 ○(横山一雄委員) 分かりました。 ○(酒井 健委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(酒井 健委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆第1表歳出、第2款総務費について ○(酒井 健委員長) 次に、第1表歳出、第2款総務費について順次提案理由の説明をお願いいたします。 ○(米持政策推進課長) それでは、私からは、議第13号 令和2年度三条市一般会計補正予算、歳出につきまして、政策推進課所管分につきまして御説明いたします。引き続き予算書を御覧ください。  13ページ、14ページをお願いいたします。  2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、事業番号060一般経費、新型コロナウイルス感染症対策基金積立金は、歳入でも説明がありましたように市民の皆様などから頂戴いたしました御寄附134万4,000円を新型コロナウイルス感染症対策基金に積み立てるものでございます。  以上でございます。 ○(本間人事課長) それでは、第1表歳入歳出予算補正の歳出のうち、人事課所管に係ります事項につきまして説明いたします。事項別明細書で御説明申し上げますので、引き続き13、14ページをお願いいたします。  2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、事業番号100人事管理費340万円の増につきましては、一般任用職員2人、臨時職員2人の公務中における怪我の療養費でございます。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○(三巻財務課長) 続きまして、財務課に関わります歳出の補正について、説明を申し上げます。  同じく13ページ、14ページをお願いいたします。  2款総務費、1項総務管理費、5目財政調整基金費、事業番号010財政調整基金費、補正額6,892万2,000円は、財政調整基金積立金でございまして、先ほど説明を申し上げましたふるさと三条応援寄附金を積み立てるものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○(鶴巻税務課長) それでは、2款総務費のうち、税務課所管分につきまして説明させていただきます。同じく議案書の事項別明細書13、14ページをお願いいたします。  2款総務費、1項総務管理費、8目まちづくり推進費、事業番号020ふるさと三条応援寄附金推進事業費、1億4,286万7,000円は、ふるさと三条応援寄附金の増が見込まれることから、寄附者へ贈呈する返礼品の購入費として、1億1,266万4,000円を増額するとともに、ふるさと納税サイト申込フォーム利用料等を3,020万3,000円増額するものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(酒井 健委員長) これより質疑を行います。 ○(笹川信子委員) 税務課のふるさと三条応援寄附金推進事業費、寄附額の増加を予測して報償品購入費、また手数料を予算化されております。先ほど現時点の寄附額がありましたけれども、今後この報償品購入費の増加分でどのくらいの寄附を見込んでいらっしゃるんでしょうか。 ○(鶴巻税務課長) 今年度の寄附額の見込みでございます。7月末時点までの前年度と比較しての増加率の状況で推移いたしますと、今時点では5億5,000万円程度の寄附を見込んでいるところでございます。 ○(笹川信子委員) 三条市の報償品でどのような品物が人気となっているのでしょうか。 ○(鶴巻税務課長) 今年度の7月末時点の申込み状況でございますと、一番申込みが多いのは、時節柄、梨、桃等の果物関係でございます。その次が爪切り、あるいはステンレスのたき火セットというのが上位5品目の状況となってございます。 ○(笹川信子委員) ありがとうございました。 ○(久住久俊委員) 関連なんですが、この委員会でも再三指摘いたしておりますが、この返礼品が過大だと随分と議論がありましたけれども、これは考えようによっては大変な利権となり得るものであります。この品物の選定に当たって業者に少しでもコミットさせると、利権とかそういうそしりを招くようなことが多々生じる可能性があると再三指摘しておりまして、答弁では常にこの品物の選定に当たりましては役所主導でやっていくとはっきりした答弁をいただいているわけでございます。老婆心ながらさらに確認していただきますが、いろいろ豪華返礼品について全国的な議論もいろんなところでありますし、地場産品じゃなければ駄目というようなきつい縛りがかかっていることでもあります。品物の選定に当たりましても、ハンドリングしている会社の意思が少しでも加わるようなことのないように十二分に配慮をし、答弁のとおり役所が主体的に選定をして返礼品を決定するということを厳密に、しかも公正に進めていただきたいと思うのであります。今もそうなっているとは思いますが、ゆめゆめこの原理原則を忘れないで、深く自戒しながらこの業務を進めていただきたいと思いますが、いかがお考えでございましょうか。 ○(鶴巻税務課長) 新規返礼品の選定に際しましては、委員御指摘のとおり、三条市の返礼品としてふさわしい品質であるか、あるいは魅力を伝えることができるものであるか等を経済部と協議を行いながら、最終的に市で決定を行っているのは今でも変わりございません。御指摘のとおりでございますので、今後も新規返礼品の選定に当たりましては、引き続き透明性、公平性の確保に十分努めてまいりたいと考えてございます。よろしくお願いいたします。 ○(酒井 健委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(酒井 健委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆第1表歳出、第3款民生費について ○(酒井 健委員長) 次に、第3款民生費について提案理由の説明をお願いいたします。 ○(平岡子育て支援課長) それでは、議第13号の一般会計補正予算に係る第3款につきまして御説明させていただきます。議案書の事項別明細書15、16ページ及び委員会資料ナンバー2をお願いいたします。  3款民生費、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、事業番号095新型コロナウイルス感染症対策費3,687万6,000円であり、内訳は10節消耗品費2,114万1,000円、17節庁用器具費47万8,000円、保育所器具購入費42万7,000円、児童館等器具購入費183万円、18節新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金1,300万円でございます。  1の補正の趣旨でございますが、新型コロナウイルス感染症予防のため拡充された国及び県の交付金を活用し、必要な衛生用品等を購入するものでございます。  2の内容につきましては、(1)の子ども・子育て支援交付金を活用し、児童クラブ、子育て支援センター及び子育て拠点施設の感染症対策の物品を配備するもので、支出見込額は、児童クラブが30か所、1,487万6,000円、子育て支援センター7か所及び子育て拠点施設2か所の計9か所で450万円となっております。1か所当たりの交付額は児童クラブが平均約49万5,000円、子育て支援センター及び子育て拠点施設が50万円となっております。  なお、児童クラブは、令和元年度及び2年度の2か年で1か所当たりの上限額が50万円となっており、令和元年中に交付された額が除かれているものでございます。  また、(2)の新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金を活用し、同様に、公立、私立保育所、園及び認定こども園等の感染症対策の物品を配備するもので、支出見込は公立保育所が9か所450万円、私立保育園等が24か所1,200万円、認定こども園が2か所で100万円となっております。各施設1か所当たりの交付額は50万円となっております。  3の補助率につきましては、(1)子ども・子育て支援交付金が国の10分の10補助、(2)新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金が、県の10分の10補助でございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(酒井 健委員長) これより質疑を行います。 ○(笹川信子委員) コロナウイルス感染症予防のために50万円程度のものを用意されていますが、子ども・子育て支援交付金については児童クラブ、子育て支援センター、子育て拠点施設とそれぞれ年齢が違うんですけども、どのようなものに使われているんでしょうか。 ○(平岡子育て支援課長) 保育所におきましては、例えばベビープールのたらい、オートディスペンサー等がありますし、子育て支援センターにつきましてもオートディスペンサー、それから空気清浄機、それから非接触型体温計がございます。さらには子育て拠点施設におきましても空気清浄機、パーティション、オートディスペンサー、非接触型体温計等々を配備したいと考えてございます。 ○(笹川信子委員) 公立保育所私立保育園及び認定こども園はどのようなものを購入されているんでしょうか。お金でやっているのか、それとも物品でやっているのか、どのような物品を購入されているのかお伺いいたします。 ○(平岡子育て支援課長) 基本的には私立保育園につきましては、補助金としてお金でお渡ししております。それから、公立保育所についてはこちらで購入して配備しているところでございます。内容については、先ほどの答弁と類似しているところもございますが、併せて申し上げれば折り畳みテーブル、それからプール等の残留塩素の測定器等々も設置したいと考えておりました。 ○(西沢慶一委員) 児童館についてお伺いしたいと思いますが、器具購入費で183万円になっていますが、内容について、どういう器具なのかということをもう一回お願いします。 ○(平岡子育て支援課長) 児童館につきましては、これも大変申し訳ございません。先ほどの保育所、子育て支援センター、子育て拠点施設等々の説明と重複する部分もございますが、非接触型体温計、オートディスペンサー、折り畳みの座卓、サーキュレーター等々を配備する予定でございます。 ○(西沢慶一委員) 児童館の場合は利用者の人数に結構差があるわけですけれども、その辺は同じ内容で、場所によってということで分けているんでしょうか。 ○(平岡子育て支援課長) 御指摘のとおりでございまして、各児童クラブのクラスの状況に応じて配備内容は変えておるところでございますので、よろしくお願いいたします。 ○(西沢慶一委員) それから、資料ナンバー2で児童クラブ、子育て支援センター、子育て拠点施設ということで、児童クラブのところで1,487万6,000円を支出することになっていますが、具体的にどういう内容でしょうか。 ○(平岡子育て支援課長) 具体的な配備する備品等の内容については、先ほど答弁させていただいたとおりでございますが、児童クラブについては全てで30クラスございまして、それぞれに配備を考えておりますので、この金額になっております。 ○(西沢慶一委員) 児童クラブと学校の関係で、休み中に児童クラブに過度の負担をかけてはいけないということで、朝から預かってくれということじゃなくて、午後2時からになったと思うんですが、その辺は学校との話合いでどういう配慮があったのかどうか。 ○(平岡子育て支援課長) 一時期学校が休校の際については、そのような時間的な配慮がございましたが、その後学校が再開してからは通常の児童クラブの対応で、御指摘の午後2時からの対応になっております。 ○(西沢慶一委員) そういう点では今回器具、それから消耗品を手当てするのに児童クラブに過度の負担はかけてはいなかったということで国の交付に合わせて手当てしたということで理解していいのでしょうか。 ○(平岡子育て支援課長) 委員御指摘のとおりでございます。 ○(酒井 健委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(酒井 健委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。
    ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆第1表歳出、第4款衛生費について ○(酒井 健委員長) 次に、第4款衛生費について提案理由の説明をお願いいたします。 ○(平岡子育て支援課長) それでは、議第13号一般会計補正予算、第4款衛生費につきまして説明させていただきます。議案書の事項別明細書15ページ、16ページ及び委員会資料ナンバー2を御覧ください。  4款衛生費、1項保健衛生費、3目母子保健費、事業番号010乳児健康診査費34万1,000円であり、内訳は12節健康診査等委託料34万1,000円でございます。  1の補正の趣旨でございますが、特に成長が著しい乳児の発育・発達の確認等を行う3か月児健診について、新型コロナウイルス感染症予防対策のため、集団健診から医療機関での個別健診に切替えたことにより追加で発生した経費について補正予算を計上するものでございます。  2の内容でございます。(1)個別健診へ切替えた期間でございますが、本年4月から6月までの3か月でございます。次に、(2)対象者数は121人でございます。次に、(3)追加経費でございますが、個別健診により発生する医療機関に支払う委託料から、通常通り集団健診で乳児健診を行った場合の費用を差し引いた額となります。  具体的には、乳児個別健診の県内統一単価6,210円に対象者数121人を掛けた75万1,410円から、集団健診の1月当たり実施経費の平均13万7,000円に個別健診に切り替えた期間3月を掛けた41万1,000円を差し引いた34万410円となります。  3の補助率につきましては、母子保健衛生費補助金で、国の2分の1補助でございます。  続きまして、事業番号020幼児健康診査費363万9,000円であり、内訳は10節消耗品費31万円、13節器具借上料14万1,000円、17節庁用器具費318万8,000円でございます。  1の補正の趣旨でございますが、乳幼児健診を集団で実施するに当たり、新型コロナウイルス感染症の予防対策を講じるために必要な経費について補正予算をお願いするものでございます。  2の内容につきましては、(1)消毒用エタノール等の衛生用品購入費22万2,000円、(2)歯科健診器具借上料14万1,000円、(3)3密を避けた健診運用のための器具等購入費327万6,000円でございます。  (2)の借上料につきましては、歯科健診において、直接口腔内に触れないように歯科用のミラーを2本使用することから追加分のミラーを借り上げるための費用となります。  また、(3)につきましては、身長体重計等の計測器具などを追加購入し、計測の待ち時間を短縮し、健診受診者の滞留を防ぐほか、密集を避けるため、健診会場である総合福祉センター全体を使用して受診者の待合場所を分散させ運営していることから、館内での従事者間の連絡調整のための通信機器、トランシーバーを購入するなどの経費でございます。  3の補助率につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で、国の10分の10補助でございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(酒井 健委員長) これより質疑を行います。 ○(笹川信子委員) 3か月児健診のみ集団健診から医療機関での個別健診に切り替えたということですが、やはり3か月児健診だけは特別と考えていらっしゃるんでしょうか。 ○(平岡子育て支援課長) 3か月児健診につきましては、特に成長が著しい乳児の発育、発達の確認や股関節脱臼等の疾病を発見する重要な機会でもございますので、この時期に実施する必要があると捉え今回の個別対応ということで実施いたしました。 ○(笹川信子委員) 金額は少ないんですけれども、2分の1は市が持ち出しをしたということでよろしいですか。 ○(平岡子育て支援課長) 御指摘のとおりでございます。 ○(笹川信子委員) 個別健診に切り替えての受診状況はどうだったんでしょうか。集団健診も個別健診も大体同じく受けていられるんでしょうか。 ○(平岡子育て支援課長) 通常どおり集団健診でやった場合と個別健診として今回121人ということで対応した場合の具体的な比較は、特に市民の皆様からは頂戴しておらないところですけれども、お声かけを行っておりまして、基本的には漏れなく対応できているものと考えてございます。 ○(笹川信子委員) 乳児健診の際、子供の健診も大事ですけども、お母さん方の子育てへの不安のキャッチとか早めにいろんな家庭状況や今後観察していかなきゃならない情報収集とかいろんな意味があると思うんですけども、個別健診にしてその辺の情報収集に問題はなかったんでしょうか。 ○(平岡子育て支援課長) 御指摘の保護者等々の御心配への相談対応につきましてもこの間4月以降について随時電話で対応してきておるところで、そこそこの件数を頂戴して意見や相談に対応してきたところでございます。 ○(笹川信子委員) 乳幼児健診について伺います。間仕切りをして安全確保しながら健診を行ったということですけども、受診状況はいかがだったでしょうか。 ○(平岡子育て支援課長) 対応が変わったとか体制が変わったとかいうことで例年より減った、増えたというようなことは聞いておらないところでございまして、対象の方々には全て受けていただいているものと基本的には考えてございます。 ○(笹川信子委員) ありがとうございました。 ○(横山一雄委員) この庁用器具購入費、予算書では318万8,000円ですが、説明資料では327万6,000円で10万円程度額が違うように感じるんですが、これはどういうことなんですか。 ○(平岡子育て支援課長) 予算書におきましては、予算の分類上、庁用器具費として分類して318万8,000円ということで掲載してございます。それを内容分類にして落とし込んでいったときに、3密を避けた健診運用のための機械器具ということで、備品に分類されないものというものでこちらに計上させていただいているものが10万円ほどあるということでございます。 ○(横山一雄委員) 備品に分類されないというのはどういう品物なんですか。 ○(平岡子育て支援課長) 会場の消毒費であったりとか、おむつ交換マット、抗菌仕様のものであったりとか、先ほど申し上げました消毒用エタノール等々でございます。 ○(横山一雄委員) 全額国の費用ですから、特にこだわりませんけど、やはり分類というのはきちんとしているはずでございますので、それによってきちんとやるべきだと思いますよ。 ○(平岡子育て支援課長) 大変失礼いたしました。御指摘を踏まえましてきちんと補助金、それから会計運用を図ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○(酒井 健委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(酒井 健委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆第1表歳出、第9款消防費について ○(酒井 健委員長) 次に、第9款消防費について提案理由の説明をお願いいたします。 ○(坂井消防本部総務課長) それでは、議第13号、一般会計補正予算、第1表歳出のうち、第9款消防費の消防本部所管分につきまして御説明させていただきます。恐れ入りますが、議案書の事項別明細書17ページ、18ページをお願いいたします。  9款消防費、1項消防費、1目常備消防費、事業番号020消防活動費186万4,000円は、新型コロナウイルス感染症対策として、救急講習会で使用する訓練用人形を複数人で使用することなく、受講者1人につき1体使用して受講できるよう、訓練用人形及び消耗品を購入させていただきたいものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(酒井 健委員長) これより質疑を行います。 ○(笹川信子委員) 訓練用の人形その他って、今後購入されると聞きましたが、どういうものをその他に入れているんでしょうか。 ○(坂井消防本部総務課長) 訓練用人形のほか、消耗品として訓練用の人形の内部に装着する交換用の肺を購入させていただきたいものでございます。 ○(笹川信子委員) ありがとうございました。 ○(酒井 健委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(酒井 健委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆第1表歳出、第10款教育費について ○(酒井 健委員長) 次に、第10款教育費について順次提案理由の説明をお願いいたします。 ○(髙橋小中一貫教育推進課長) それでは、10款教育費のうち、小中一貫教育推進課所管分につきまして、説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書の事項別明細書の17、18ページと、併せまして委員会資料ナンバー3をお願いいたします。  10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費、事業番号050スクールバス運行費、学校臨時休業対応支援金557万2,000円は学校臨時休業対応支援金でございます。これは、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、3月に学校の臨時休業を実施したことに伴い、登下校時等におけるバス運行が減少したことから、スクールバス運行業務委託業者6社に対しまして、収入の減収額を支援するものでございます。  続きまして、大変恐れ入りますが、事項別明細書の19ページ、20ページをお願いいたします。委員会資料は引き続きナンバー3をお願いいたします。  10款教育費、2項小学校費、2目教育振興費、事業番号040就学支援費、要保護・準要保護児童援助費251万6,000円、あわせまして、10款教育費、3項中学校費、2目教育振興費、事業番号040就学支援費、要保護・準要保護生徒援助費192万6,000円、あわせまして、10款教育費、4項小中一体校費、2目教育振興費、事業番号040就学支援費、要保護・準要保護児童・生徒援助費414万6,000円でございます。内容につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により家計が急変した世帯に対しまして、通常では前年の収入により判定している所得基準について、今年の収入状況で判定し、今現在困窮している世帯に対し速やかに認定し、必要な支援を行うものでございます。小学生と前期課程の児童64名、中学生と後期課程の生徒36名を想定しておりまして、あわせて385万2,000円を支給するものでございます。  なお、1年間の1人当たり単価につきましては、小学生で7万4,000円、中学生で10万7,000円と試算しているものでございます。  残余につきましては、教育センター長が説明を申し上げます。 ○(星教育センター長) 続きまして、議第13号、補正予算の10款教育費のうち、小中一貫教育推進課教育センター所管分について説明させていただきます。恐れ入りますが、引き続き議案書の事項別明細書の17ページから18ページ及び委員会資料は引き続きナンバー3を御覧いただきたいと存じます。  10款教育費、1項教育総務費、3目教育センター費、事業番号020学力向上推進事業費、補正額3,681万5,000円で、内訳は13節ソフトウェア使用料1,798万3,000円と17節校用器具費1,883万2,000円でございます。同じく教育センター費の事業番号075遠隔教育環境整備事業費186万8,000円で、内訳は11節通信料186万8,000円でございます。  補正の趣旨と内容につきましては、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用いたしまして、学校の臨時休業等に備え、家庭学習時に不要なサイトへのアクセスを未然に防止するソフトウエア使用といたしております。そのフィルタリングソフトライセンス使用料であります。校用器具費といたしましては、児童生徒1人1台端末の導入に併せまして、その取組をより効果的に行うために、プロジェクタの購入費用といたします。また、遠隔教育環境整備に必要な通信料といたしましては、5月に購入いたしましたタブレット端末の通信料でございます。  なお、(2)の校用器具費のプロジェクタの購入費用でございますが、通常学級の2学級に1台の割合で積算した合計140台を購入するために、既決予算の約600万円とあわせて購入費用に充てるものでございます。  教育センター費の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○(村上教育総務課長) 続きまして、教育総務課所管分につきまして、説明を申し上げます。恐れ入りますが、事項別明細書19ページから22ページと、併せまして委員会資料ナンバー4を御覧いただきたいと存じます。委員会資料により説明を申し上げます。  10款教育費、4項小中一体校費、1目学校管理費、020小中一体校管理費、補正額10万7,000円でございます。  1の補正の趣旨は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、学校の臨時休業に係る施設管理業務受託業者への支援を行うことに必要な経費について、補正予算を計上するものでございます。  2の内容は、学校臨時休業対応支援金でございます。これは、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、3月に学校の臨時休業を実施したことに伴い、嵐南小学校及び第一中学校における学校開放等を中止したことから、施設管理業務受託業者に対して、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して、収入の減収額を支援するものでございます。  続きまして、10款教育費、7項保健体育費、4目学校給食費、010学校給食調理場運営費、補正額790万3,000円でございます。  1の補正の趣旨は、全国学校給食会連合会の助成を受け、新型コロナウイルス感染症対策に伴う学校の臨時休業により影響を受けた食材納入業者に対する違約金等を負担することに加え、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、学校の臨時休業に係る給食運搬業務受託業者等への支援を行うことに必要な経費について、補正予算を計上するものでございます。  2の内容は、学校臨時休業対策費負担金でございます。これは、全国学校給食会連合会の助成を受け、新型コロナウイルス感染症対策に伴う学校の臨時休業により影響を受けた食材納入業者に対する違約金等を負担するものでございます。  次に、学校臨時休業対応支援金でございます。これは、3月に学校の臨時休業を実施したことに伴い、給食運搬業務、残菜等収集業務及び食缶洗浄業務受託業者に対して、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して収入の減収額を支援するものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(酒井 健委員長) これより質疑を行います。 ○(西沢慶一委員) スクールバスについてお伺いいたします。  業者に対する収入の減収額を補填するということですが、100%なんでしょうか。 ○(髙橋小中一貫教育推進課長) 3月の臨時休業につきましては、実日数として13日間ございました。御案内のとおり、その間児童生徒がスクールバスに乗車する場合については、こちらは運行しておりましたので、その運行した分については既に支払いを終わっております。実際に運行しなかったバスが仮に運行した場合にどのような形で支払いが発生するかということを試算いたしまして、金額を計上いたしました。 ○(西沢慶一委員) それで、減収額ですが、新型コロナウイルス対応でバスのほうで何か手当てしたりとか必要もあったと思うんですが、そういうものは配慮されているんですか。 ○(髙橋小中一貫教育推進課長) 基本的には、3密を回避するということと消毒体制でございました。若干寒い中ではありましたけれども、バスについては換気をよくして対応するということと、運転委託業者から毎日の消毒をしていただきました。消毒液については、別予算で当課からそれぞれの業者さんにお渡しし、毎日の消毒体制をやっていただいたということでございます。 ○(西沢慶一委員) それで、減収の補填はいつ業者のほうに対応されるんでしょうか。業者は非常に減収で困っている状態というのが一般的にあるんですけれども、いつ手当てされるんでしょう。 ○(髙橋小中一貫教育推進課長) 御議決をいただいて、速やかに対応させていただきたいと考えております。 ○(西沢慶一委員) 速やかにということですが、もし日数的にちょっと間があるようであれば、おたくにはこれだけのものについて手配しますという通知だけでも出されることも一つの配慮ではないかと思いますが、いかがでしょうか。 ○(髙橋小中一貫教育推進課長) でき得る限りの対策を取らせていただき、委託業者さんの安定した運行が営まれるように努力してまいりたいと考えております。 ○(笹川信子委員) 教育センター費についてお伺いします。  臨時休業でパソコンとかスマホとかタブレットの環境のない家庭に対応したというふうに記憶しているんですけども、これはそういうふうに使っていいんでしょうか。そういうものは入っていないんでしょうか。 ○(星教育センター長) 今回のソフトにつきましては、家庭にクロームブック等の端末を持っていたときに、有害な情報等がそのクロームブックに入らないようにするためのケータリングソフトを予定しております。 ○(笹川信子委員) これは休業中の家庭でパソコンとかを使った授業に使われるわけですか。そういう家庭は実際には何世帯ぐらいあって、何人ぐらいそういうパソコンのインターネット環境のない人たちがいるんでしょうか。 ○(星教育センター長) 4月に行いましたアンケートでは、本当に大枠で申し上げますと、1割でございます。そして、その1割の家庭につきましては、WiFi環境が整う学校のほうに来て、そういった環境の中で学習することができると考えております。 ○(笹川信子委員) そういう人は、学校のタブレットを借りてうちで勉強するんじゃなくて、学校へ来て、学校のタブレット等、パソコン等を使ってやるということですか。 ○(星教育センター長) 1人1台の端末であり、自分の端末は学校に置いてありますので、学校に行きましてその自分の1台の端末を使いまして学習するということが可能であると思います。 ○(笹川信子委員) 先ほどGIGAスクール構想のパソコンのタブレットの話がありましたけど、それとは全く別に、もともと研修用というか、そういうタブレットがあったんでしょうか。それともパソコン教室にあるパソコンを使って勉強してたんでしょうか。 ○(星教育センター長) 各小中学校にコンピューター室がございます。そのコンピューター室に1クラス分の台数がございまして、これまではそれを順番に使っておりました。 ○(笹川信子委員) 学校給食費についてお伺いします。  学校給食は、何日分休んでいたんでしょうか。 ○(村上教育総務課長) 13日間でございます。 ○(笹川信子委員) その13日分の食材の納入業者、給食の運搬業者、残渣の収集業務、食パン、洗浄業務等の負担金を支援したということですけども、普通にやった場合の額なのか、それとも、その何割とか、どのくらいの割合でお支払いするんでしょうか。 ○(村上教育総務課長) それぞれの3月の学校の臨時休業に伴う業者委託分については、学校がやっていたとした場合の支払い額を算出しまして、それを支払うものでございまして、各業務に応じて完全に13日あったところと、あるいは休みの日も施設管理業務、これは給食ではないんですけれども、施設管理業務だと13日を超えた土日分などもございますので、一概には13日とは言えませんけれども、それぞれの学校が休みでなかった場合の日数、金額を算出して支払う予定でございます。
    ○(笹川信子委員) 業者さんにしてみれば、いきなりの休業なので、その分が補償されるということで助かるかと思うんですけども、結局3月分はそうして補償されますけど、学校は4月も休みでありました。その後のことはどのように考えておられるのでしょうか。 ○(村上教育総務課長) 4月、5月も学校は臨時休業を行ったわけでございますけれども、その部分に関しましては夏休みがおおむね同日数短縮されております。そこで、仕事量的には1か年度の同じぐらいがまた発注されることになりますので、4月、5月分については特に支援しないということにしております。 ○(阿部銀次郎委員) 関連でお聞きしますけど、学校給食の関係は当然契約されるわけですが、契約の中の違約金という部分の内容を教えてもらえますか。 ○(村上教育総務課長) 今回違約金等という表現で623万2,000円をお願いするわけでございますけれども、契約上特に支払いの義務は生じておらないものでございます。3月、4月、5月分とも業者との協議の中でキャンセルができませんよといったものについては既に予算措置していただいておりまして、合わせて229万4,000円でございますが、これはキャンセル不可分として基本的には食材を納めていただいて、その支払いがなされております。  今回の600万円ほどの金額については、国がもともと出している補助金でございます。これが全国学校給食連合会を通じて私どもに来るわけですけれども、それはある意味経営補填的なものを含めて、契約上はっきりしたものはなくても、業者支援のために業者が被った損失額といいますか、経営上のマイナスになった部分を業者との協議の中で補填、支援をしてもいいと。そこで、補助要綱上違約金等という表現がなされておるものでございます。  他市の状況も見ながら協議を重ねた結果、3月分は22業者あったわけですけれども、そこでそういったものが必要だ、欲しいと言われた業者に対しては、かかっていない経費とか売れたものの代金、こういったものは除いて、実質上の損失、経営上マイナスになった部分について請求をしていただき、支払うことにしたものでございます。 ○(久住久俊委員) 教育センター費の事業番号020学力向上推進事業費ですけれども、ソフトウエア使用料が千七百幾ら、1,800万円近い額があります。  これは、恐らく遠隔授業ソフトのズーム使用料じゃなかろうかと思いますけれども、このズームの脆弱性については3月議会から質問申し上げて、いろいろ資料を集めまして、英文のやつとか、皆さんに提供してまいったわけでありますけれども、まず1,798万3,000円、ソフトの使用料だけでこれは、三条市だけではないと思うけれども、非常に過大である、高過ぎる。  こういったものは、精通している人が少ない。その無知に乗じて、とかく過大な請求をしてくるということは妨げ得ないという、私が不勉強なせいもあるんでしょうけれども、この金額が多いだけにチェックをしっかりしていただきたいということを申し上げて、なおかつまず器具、このソフトウエアはいわゆる遠隔会議ソフト……(「ケータリングソフト」と呼ぶ者あり)ケータリングソフトだった。そうですか。私はズームだと思ったんで、ズームであるならば最近TikTokというのもそうですけれども、個人情報がすべてそのソフトをつくった国に全部筒抜けになると、これが一番危険だと言われております。この辺のことについても担当者は十分勉強されまして、国際的な問題にもなっておりますので、ぜひこの件についてはナーバスに対処していただきたいと思います。  これは、タブレットに関係しているものだけということであれば質問いたしません。最初申し上げたことは、とにかくこの種のものは値段があってないようなものでありまして、ソフトがやたら高い。まあ、しようがねえこてや、ソフトって俺分からねえわなんか言わないで、人間の心理として分からないものは高く売るということで、だまされないように気をつけていただきたいことを申し上げまして、終わります。 ○(髙橋小中一貫教育推進課長) ただいま御指摘いただいた内容につきましては、当課といたしましても相当に細心の注意を払いながら整えるべき内容だと考えております。  まず、1点目のソフトウエア使用料、フィルタリングでありますけれども、基本的には児童生徒の健全育成のために、子供たちが例えば家でタブレットを使って勉強する際に、有害サイトにアクセスし、あるいは様々な有害な情報が端末に飛び込んでくるということを未然に防ぐためのフィルタリングソフトでございまして、どうしても必要であると考えております。  なお、このソフトにつきましては様々なメーカーから情報を収集いたしまして、今現在で最も低価格で、なおかつ機能が優れているものとして私たちのほうで確定させていただいたものでございまして、児童生徒1人当たり2,000円で5年間使用できるというライセンスでございます。  また、さらに優れたソフトが出てくるようであれば、随時研究をして検討してまいりたいと考えております。  2つ目の御指摘のズーム等の使用についての情報漏えいにつきましては、以前から委員に御指摘いただいておりまして、研究を重ねております。文部科学省等にもしっかりと確認する中で、それぞれのソフトがどれぐらいのセキュリティーが高まっているのかということを研究した上で、適切に活用してまいりたいと考えておりますので、今後とも研究を進めてまいります。御指摘のとおり大切なことでありますので、十分心して業務を遂行してまいりたいと考えております。 ○(村上教育総務課長) 先ほどの笹川委員の質問の中で、給食が中止になった日数ということで13日とお答え申し上げましたが、正確に申し上げますと学校によって予定された日数に多少違いがございます。13日から15日、各学校によって一様ではないということで訂正させていただきます。失礼いたしました。 ○(酒井 健委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(酒井 健委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第18号 令和2年度三条市一般会計補正予算 ○(酒井 健委員長) 次に、議第18号 令和2年度三条市一般会計補正予算を議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。 ○(三巻財務課長) それでは、議第18号 令和2年度三条市一般会計補正予算について、説明を申し上げます。議案書を御覧いただきたいと思います。  第1条の歳入歳出予算の補正において、予算の総額に3億4,318万円を追加し、総額を639億6,781万7,000円とさせていただき、款項の区分ごとの金額について第1表歳入歳出予算補正で定めさせていただくものでございます。  第1表の歳入歳出予算補正は、事項別明細書で説明させていただきますので、7ページをお願いいたします。歳入歳出補正予算事項別明細書の2歳入でございます。15款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、補正額3億4,318万円は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で、感染症の影響を受ける事業者を支援するため、PCR検査費用の一部助成や固定費等を補助する事業継続等支援補助金の対象期間を9月末までを12月末までに延長することに対するもので、全額、交付金を充てさせていただくものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(酒井 健委員長) これより質疑を行います。 ○(笹川信子委員) これまで三条市に地方創生臨時交付金はどのくらい来ているのでしょうか。 ○(三巻財務課長) 臨時交付金の交付限度額ということでございます。まず、一次、二次合わせまして約14億6,000万円となっているところでございます。 ○(笹川信子委員) これまで14億6,000万円の交付金を使った事業は、どのくらいまで使っているんでしょうか。 ○(三巻財務課長) 今までの歳出の予算計上といたしましては、先日行われた全員協議会でもお示ししましたとおり、この9月の追加の補正分まで入れまして約14億2,000万円程度となっているところでございます。 ○(笹川信子委員) そうすると、残りは予算上は4,000万円と理解してよろしいんでしょうか。 ○(三巻財務課長) あくまでも今臨時交付金の対象経費として私どもが考えているのが14億2,000万円程度ということでございまして、実際に4月、5月等も補正予算をさせていただきましたが、その頃には臨時交付金の交付限度額等というものが示されていなかったもので、予算計上上はそこは一般財源で対応させていただいているところでございます。  今後さらに第三次ということで一応交付も予定されているところでございますので、そういったところも見ながら今後予算計上させていただければと思っているところでございます。 ○(笹川信子委員) 今後のことであるので、お答えにくいかもしれないんですけど、今までの予算で残った分とか、また三次補正が出てきたとき、その使い道というのは今までみたいな新しい事業も行えるんでしょうか、それとも事業の拡充だけに使うものなのか質疑いたします。 ○(三巻財務課長) 先ほど申し上げましたとおり、一応今のところ私どもが考えているところは、交付限度額、示された範囲内では4,000万円程度残がある状態でございます。これから三次交付ということで一応予定をされている部分、それから今まで予算計上させていただいた部分の執行残というものも見込めるところでございまして、感染症対応につきましてこの交付金をすべからく活用したいと思っているところでございます。  その結果、一方では、今後の対応ということではございますが、感染症が収まりつつある中で、このまま収まっていくのか、それともまた新たに拡大をしていくのか、今の時点ではそういったところが見込めないところでございますので、そういったところもしっかりと見極めた中で、今後今までの事業継続の支援補助金をまたさらに延長ということも考えられますでしょうし、また新たな経済の回復といったような事業に充てることも考えられるでしょうし、今後の感染症の推移をしっかりと見極めた中で今後検討をしてまいりたいと考えているところでございます。 ○(横山一雄委員) 今の交付金の関係はよく分かりましたけど、この新型コロナ対策でこれまでに使った三条市の一般財源はどの程度になりますか。 ○(三巻財務課長) 基本的には、今私どもが考えている中では、交付金の範囲内というところで今のところは収まっているところでございます。今後の感染症の対応によっては一般財源の追加等も、必要な対策が出てくるならばそういった一般財源も充当していかなければいけないと考えているところでございます。 ○(横山一雄委員) 最終的には交付税措置に該当するんでしょうか。交付税措置はしてもらえるんでしょうか。 ○(三巻財務課長) 交付税措置は、基本的にはないというふうに今のところの情報では捉えているところでございます。 ○(酒井 健委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(酒井 健委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎報第1号 専決処分報告について(令和2年度三条市一般会計補正予算) ○(酒井 健委員長) 次に、報第1号 専決処分報告についてを議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。 ○(三巻財務課長) それでは、報第1号 専決処分報告について、説明を申し上げます。  これは、新型コロナウイルス感染症対策に係る経費の執行が急を要したことから、令和2年度三条市一般会計補正予算を令和2年8月4日に専決処分させていただいたものでございます。  おはぐりいただきまして、裏面をお願いいたします。第1条の歳入歳出予算の補正において、予算の総額に3億1,142万2,000円を追加し、総額を630億2,456万8,000円とさせていただき、補正後の歳入歳出予算の金額について第1表歳入歳出予算補正で定めさせていただいたものでございます。  第1表の歳入歳出予算補正は、事項別明細書で説明させていただきますので、8ページをお願いいたします。歳入歳出補正予算事項別明細書の2歳入でございます。15款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、補正額3億1,142万2,000円は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で、感染症の影響を受ける事業者を支援するため、事業継続等支援補助金について、補助対象期間を8月末までを9月末までに延長するとともに、補助対象者の売上高が前年同月比で30%以上50%未満の事業者まで拡大する制度の拡充に対するもので、全額交付金を充てさせていただくものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(酒井 健委員長) これより質疑を行います。 ○(久住久俊委員) 予算議会で申し上げたんですけど、零細な業者というのは帳面つくったことはない、そういう難しい書類を出せと言われてもそういうことは不慣れで、自分で書いたことがないとか、知っている社会保険労務士も税理士も行政書士もいないという人は非常に多いんです。  でありますから、今回の10万円の給付にしても、私はもらえるんだろうかねとか、基本的に全員もらえるはずなんだけど、まだ0.何%、未達の人がいるようでありますが、それをゼロにするためにはどうするかということ。こちらのほうで接していかなきゃなんないと思うんです。  そういう方たちは、本当に書類をつくるのが苦手で、自分から手を挙げるというようなことのない人がこれからも多くなっていくと思うんで、ぜひ役所の皆様、本当に大ざっぱなこと言うようでありますけれども、申請は出てくるものだ、出てきた申請について処理をするというような消極的な立場ではなくて、むしろ対象の世帯、人々にはこちらから知らしめていくというような、そんな姿勢でこれから臨んでいただきたいと、以前に申しましたけども、最近つくづくそれを感じます。何だって帳面書いたことないんで、どうやって書いていいか何で分からない、何で分からんなんかいう相談結構あるんです。  ですから、おたくのほうで調べてみると分かると思うんだ。そういう対象であるのにまだ申請がないとか、そういう人を細かく拾っていくというような姿勢でこれから臨んでいただきたいと思います。  二次、三次の補正、またあるようであります。何か10万円がもう一回もらえるなんていう、新聞でも報道しているようでありますけれども、1回経験して、私どもに相談、皆さんも一緒だと思うけれども、どうしたらいいんだろう、全く要領が分からんとかいう切ない声を聞きますので、ぜひこちらからその人たちにアプローチをかけていくと、こういうような姿勢で行政執行をしていただきたいということを強くお願いを申し上げまして、お願いですから、答弁は結構です。どうぞよろしくお願いします。 ○(酒井 健委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(酒井 健委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(酒井 健委員長) しばらく休憩いたします。                                 休  憩 午前11時43分                                 再  開 午前11時44分 ○(酒井 健委員長) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより討論を行います。  討論の通告がありませんので、以上で討論を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(酒井 健委員長) これより採決を行います。  最初に、議第10号から議第12号の以上3件一括採決いたします。  本案については、いずれも同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(酒井 健委員長) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも同意すべきものと決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(酒井 健委員長) 次に、議第13号及び議第18号の以上2件一括採決いたします。  本案については、いずれも原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(酒井 健委員長) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(酒井 健委員長) 次に、報第1号について採決いたします。  本案については、承認することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(酒井 健委員長) 御異議なしと認めます。よって、本案は承認すべきものと決定いたしました。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― ○(酒井 健委員長) 以上で市長提出議案の審査は終了いたしました。  しばらく休憩いたします。                                 休  憩 午前11時45分                                 再  開 午前11時47分  (休憩中に説明員退席) ○(酒井 健委員長) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより請願審査に入ります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎請願第10号 30人以下学級実現及び義務教育費国庫負担制度の復元を求める請願 ○(酒井 健委員長) 最初に、請願第10号 30人以下学級実現及び義務教育費国庫負担制度の復元を求める請願を議題といたします。  これより意見交換を行います。
     意見等のある方は御発言願います。  しばらく休憩いたします。                                 休  憩 午前11時47分                                 再  開 午前11時48分 ○(酒井 健委員長) 休憩前に引き続き会議を開きます。  以上で意見交換を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(酒井 健委員長) 御異議がありませんので、以上で意見交換を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(酒井 健委員長) これより討論を行います。  討論の通告がありませんので、以上で討論を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(酒井 健委員長) これより採決を行います。  本請願につきましては、採択することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(酒井 健委員長) 御異議なしと認めます。よって、本請願は採択すべきものと決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎請願第11号 新型コロナ対策強化と少人数学級の実現と教員の増員を求める請願 ○(酒井 健委員長) 次に、請願第11号 新型コロナ対策強化と少人数学級の実現と教員の増員を求める請願を議題といたします。  これより意見交換を行います。  意見等のある方は御発言願います。  しばらく休憩いたします。                                 休  憩 午前11時49分                                 再  開 午前11時49分 ○(酒井 健委員長) 休憩前に引き続き会議を開きます。  以上で意見交換を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(酒井 健委員長) 御異議がありませんので、以上で意見交換を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(酒井 健委員長) これより討論を行います。  討論の通告がありませんので、以上で討論を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(酒井 健委員長) これより採決を行います。  本請願につきましては、採択することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(酒井 健委員長) 御異議なしと認めます。よって、本請願は採択すべきものと決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎請願第12号 コロナ禍における学びを助成し、私学助成の拡充を求める請願 ○(酒井 健委員長) 次に、請願第12号 コロナ禍における学びを助成し、私学助成の拡充を求める請願を議題といたします。  これより意見交換を行います。  意見等のある方は御発言願います。  しばらく休憩いたします。                                 休  憩 午前11時50分                                 再  開 午前11時50分 ○(酒井 健委員長) 休憩前に引き続き会議を開きます。  以上で意見交換を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(酒井 健委員長) 御異議がありませんので、以上で意見交換を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(酒井 健委員長) これより討論を行います。  討論の通告がありませんので、以上で討論を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(酒井 健委員長) これより採決を行います。  本請願につきましては、採択することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(酒井 健委員長) 御異議なしと認めます。よって、本請願は採択すべきものと決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎請願第13号 消費税率5%以下の引下げを求める請願 ○(酒井 健委員長) 最後に、請願第13号 消費税率5%以下の引下げを求める請願を議題といたします。  これより意見交換を行います。  意見等のある方は御発言願います。  しばらく休憩いたします。                                 休  憩 午前11時51分                                 再  開 午前11時51分 ○(酒井 健委員長) 休憩前に引き続き会議を開きます。  以上で意見交換を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(酒井 健委員長) 御異議がありませんので、以上で意見交換を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(酒井 健委員長) これより討論を行います。  討論の通告がありますので、西沢委員に発言を許可いたします。 ○(西沢慶一委員) それでは、採択してほしいという立場で業者の声で申し上げたいと思いますが、消費税が8%に上がったとき、顧客が減少し、売上げが大きく落ち込みました。8%までは据置きにしていた値段も、10%に増税されて、さすがに上げないわけにはいかなくなりました。  景気が落ち込む中で、今回の新型コロナウイルス感染拡大は大きな打撃でした。緊急事態宣言、外出自制などが出されましたが、完全に店を閉めたら立ち行かないと、営業時間を短くしたり、持ち帰りを始めるなど、何とか商売を続けてきました。厳しい経営が続き、商売を続けるため、国の持続化給付金と県の給付金を申請しました。  消費税が8%になってからは、一括納税が難しく、昨年は月5万円の分割納税、今年も分割で納税することに。緊急事態宣言が解除され、6月の売上げは前年並みに回復したため、あるうちに払おうと国の給付金のほとんどを使って滞納していた消費税を納税しましたが、新型コロナウイルスの感染が広がり始め、先行きに不安を感じています。  今、市の支援金やテークアウト事業への補助金などを活用して商売を続けようとしていますが、消費税の影響で商売は大変なままです。商売を続けるため、また消費を回すためにも、消費税が5%になってくれればありがたい。低所得者に負担が重い消費税に頼るのではなく、所得税の累進強化や金融所得課税、資産課税の強化等で財源を確保し、所得の再配分を進めていくことが重要と考えています。  以上のことから、5%引下げへの請願は採択していただきたいと思います。  以上で討論を終わります。 ○(酒井 健委員長) 以上で討論は終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(酒井 健委員長) これより採決を行います。  この採決は、挙手によって行います。  本請願につきましては、採択することに賛成の皆さんの挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 ○(酒井 健委員長) 賛成少数であります。よって、本請願は不採択とすべきものと決定いたしました。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― ○(酒井 健委員長) 以上で付託事件の審査は全て終了いたしました。  お諮りいたします。  本日の当委員会の審査結果について、会議規則第39条第1項に基づく委員長報告及び第103条に基づく委員会報告書の作成については、委員長にそれぞれ一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(酒井 健委員長) 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― (2)当委員会の行政視察について ○(酒井 健委員長) 最後に、当委員会の行政視察についてを議題といたします。  当委員会の行政視察につきましては、去る6月25日に協議した結果、11月4日水曜日から6日金曜日までの2泊3日以内の日程で実施する、また日程の変更、調査事項及び視察先等については、委員長団に一任願うこととされておりましたが、このたびの新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、感染拡大地域の増加や相手先の視察受入れの休止等により行政視察の実施が困難なことから、改めて御協議願いたいと思います。  しばらく休憩いたします。                                 休  憩 午前11時56分                                 再  開 午前11時58分 ○(酒井 健委員長) 休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りいたします。  当委員会の行政視察については、新型コロナウイルス感染症の全国的な感染拡大の状況を踏まえ、実施しないこととしたいと思いますが、御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(酒井 健委員長) 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― ○(酒井 健委員長) 以上で総務文教常任委員会を閉会いたします。                                 閉  会 午前11時59分  以上会議の次第を記載し、三条市議会委員会条例第29条第1項の規定により、ここに署名する。                  総務文教常任委員会                   委 員 長   酒 井   健...